しずくスリランカ プロジェクトについて
アムリタ・ゼン・ライフでは、一つのお買い物が「つくる人」と「つかう人」の双方にとって、より善い暮らしへのきっかけとなるような体験をお届けしています。
その一環として、オーナーの山下らがスリランカでの現地体験と労働経験をもとに、持続可能な生理をテーマとしたプロジェクト「しずくスリランカ」を立ち上げました。
現地で長年布ナプキンを製造するMomiji Natural Corporationとのパートナーシップにより、2022年~スリランカ紅茶園の女性たちへの布ナプキンの寄付配布や生理に対する意識向上プログラムなどのアクションを行ってきています。


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「生理の貧困」が近年日本でも大きく話題となりました。
ユニセフの2015年調査では、スリランカの約37%の女子生徒が、月経期間中に毎月1日~2日学校を休んでおり、教育に影響を及ぼしていることが分かっています。
しかし、市販の使い捨て生理用品は貧困状態にある家庭には家計負担が重く、十分に購入ができません。また、代替策の古布では給水効果が乏しく、長時間にわたる通勤や通学が困難となっています。
これらに加えて、性教育の遅れや月経への差別・偏見(=生理を「恥・穢れ」と捉える意識)、清潔なトイレの未整備、生理用品のゴミ回収の不徹底など、スリランカにおける「生理の貧困」は物質的乏しさのみにとどまらず、文化的・社会的な課題として捉える視点やアプローチが必要です。
Amrita株式会社では、代表のスリランカ現地での生理体験や労働経験をもとに、現地での持続可能な生理を考えアクションを起こすプロジェクト「しずくスリランカ」を開始しました。現地で布ナプキン製造を長年手掛けているMomiji Natural Corporationとのパートナーシップのもとに、布ナプキンの寄付配布、生理への意識変化、スリランカの現地理解ツアーなどを行っていきます。
プロジェクトに参加することで、スリランカの女性たちの教育や労働、環境のサポートができます。
詳細は下記のプロジェクトパンフレットをご覧ください。
