「くらとくり」の幻の「栗ジャム」
大人気・古民家カフェ「くらとくり」
オーナーの伝統栗農家が生み出した、幻の「栗ジャム」
紀美野町産の和栗を使用し、ラムを効かせた大人のジャム。
一つ一つ手作業で丁寧に作られるジャムは、限定数での販売。
大切な方へのギフトにオススメです。
《紀州マルイチ農園について》
和歌山県紀美野町釜滝にある農地5ha、山林11haの農園です。
1711年にはすでにその存在は近くの名刹・釜滝薬師金剛寺の資料に記されており、現在では、山岳里山の地形を活かして果樹や山菜、ジャガイモなどを栽培。
長い歴史のなかで、先代の第12代園主・北貞治氏は自然と共生する「耕すランド」の考え方を提唱し、和歌山県下で最大規模の栗を栽培してきました。その哲学を継承した第13代園主・北耕三氏も環境保全型の農業を追求し、名物の栗・ジャガイモの生産・加工を行っています。
《紀州マルイチ農園名物「栗ジャム」》
原料の栗は、標高350m付近の冷涼な山間の土地で自然環境に配慮しながら栽培されています。紀美野町という土地がはぐくむ寒暖差の大きい気候は植物に負担がかからず、驚くほど甘く深い味わいの栗を生み出してくれます。
紀州マルイチ農園では、赤土土壌を活かした栗栽培を行っています。
赤土の土地は日本全国でも限られており、程よく水分を保ち、通気性を持ち、有機物を多く含んでいることで知られています。そのため、栗や柿、桃、ジャガイモ、タケノコなどの栽培に適しているとの定説があります。
栗ジャムに使用される栗は、燻蒸処理をしていない自然の栗を使用。
収穫後しばらくは低温で保管し、しっかりと栗の甘みが出てくるまで熟成させます。それを一つ一つ手作業で栗の実をかきだし、手作りで栗本来の風味を生かした上品なペーストに仕上げました。和栗ならではの味わい深いジャムとなっています。
《栗ジャムの美味しい食べ方》
パンやクラッカーには勿論、お菓子の材料としてもお使い頂いています。ラムの風味が効いているので、特に乳製品との相性が抜群。生クリームを泡立ててマロンホイップにしてスコーンに添えたり、マロンヨーグルトにしても美味しくお召し上がりいただけます。
《「くらとくり」について》
米蔵をリノベーションしたお洒落な古民家カフェ。ゆったりとした雰囲気で、自然豊かな田舎の恵みを楽しめます。現在では、和歌山の野菜を使用した菜食ランチ&カフェが楽しめる「もみのき食堂」が営業するほか、秋には、オーナーの紀州マルイチ農園の焼き栗や栗ぜんざいが味わえます。