【2024年8月・店主ラオスの仕入れ旅日記vol.2】

ラオス・ルアンパバーンで過ごす朝は、ホテルでのたっぷりのモーニングから始まりました。
フランス領だったラオスでは、洋食・コーヒー文化も根付き、観光地ではベーカリーやお洒落なカフェで食事をとることができます。
食事のあとは世界遺産の街を散策。
ルアンパバーンはコンパクトな街並みですが、あちこちに植民地時代の名残を残した建物がたちならび、コロニアル建築の素敵な風合いを醸しています。建築好きの私は、ついつい足を止めては撮影を繰り返し・・・なかなか次の目的地にたどり着きません。



すっかりお昼前に、目的のお寺めぐりを開始することができました。
今回、3つのお寺をメインに巡ったのですが、どのお寺も建物の外壁や屋根に趣向が凝らされていて、やはりここでもじーっと見入ってしまう・・・。


お寺にお参りするときのマナーとして、門前でお花やお線香が販売されているので、それらを購入して仏前にお布施(寄付)と一緒にお供えしてからお祈りをします。
もしもカードなどがあれば、そこに願い事と願い主の名前を書いて一緒に置いておくと、お寺のお坊さんに回向(お経とともに仏様に願いをささげる祈り)をしていただける場合もあるので、特別なお願いをされたい場合には、お寺の係りの方に聞いてみるといいかもしれません。


お参りが終われば、おみくじがあるのは日本と共通ですね。
筒を振って、自然と落ちた棒の先にかかれた番号の紙をいただきます。現地語のみで書かれていることが多いですが、最近は翻訳アプリでなんとなく意味は分かるので、旅の記念にいかがでしょうか。


お参りを終えてお寺を出ると、メコン川がみえてきました。
日本の狛犬的なものでしょうか?
なかなかインパクトの強い銅像が柵の両端に鎮座していました。

さて、朝から一日そこかしこを歩き回ったので、体がくたくたです。
今日もこれからナイトマーケットで仕入れがあるので、その前に体のメンテナンスを。
建築を見ながらよさそうなマッサージ店をお昼に予約してあったので、向かいます。
ハーバルオイルのマッサージをリクエストしました。
東南アジアは暑いので、無理は禁物。ちょっと疲れたなと思ったら、宿に帰って寝たり、マッサージを受けたり、ゆったりと過ごすのが旅のコツです。

マッサージが終わると、本日も活気のあるナイトマーケットで仕入れです。
次の日はバンコクに戻りますが、朝早くにどうしても見学したいものが。
今日も早めにホテルに戻って、就寝します(続く)