和歌山県紀美野町。
「目の薬師」で有名な釜滝薬師の霊験あらたかな山湧き水を使い、
国産楮(こうぞ)100%を使用し、昔ながらの方法で紙を漉いています。
「あせりな」の意味は焦らない。
原材料の楮にもこだわり、無農薬栽培で自ら育て、
100%・紀美野町産の紙作りを目指し、夫婦+犬一匹で、日々奮闘中です。
「木の皮から紙が出来るらしい、素朴な木の皮・楮の皮から 上品でキリっとした美しい紙を作ってみたい!」
との思いから始まったあせりな和紙。色和紙には、
身の回りにある桜や八朔などの四季折々の植物の枝や葉を染める際に使用し、
出来上がった天然の紙で和紙小物などを一つ一つ手作りしています。
科学的な合成のり等は使わず、できるだけ自然素材を使用。
SDGsにも「つくる責任・つかう責任」とあるように、
毎年刈り取っても生えてくる楮や楮紙はパルプ紙のような大型の森林伐採にはつながらず、
循環型の優しいものづくりに貢献できるエコ&サスティナブルな雑貨です。
楮で伝統的な方法で漉いた和紙は100年経過しても風化しません。
そのため、昔から寺社仏閣や書家・芸術に重宝されてきましたが、
すべて手作りのため大量生産はできず、
近年では後継者不足となっている現状があります。
紙=使い捨ての概念をきっと変えてくれる、あなただけの逸品をお届けいたします。