理念
フェアトレードへの想い
Amrita Zen Lifeを運営するAmrita株式会社。
その設立の原点となったのが、創業者のフェアトレードへの想いです。
大学院で貧困や平等、ボランティアといったテーマを学んだ創業者。
卒業後、日本の非営利組織で働き、アジアの子どもたちの自立・教育支援に携わりました。
そのなかで感じていたのが、日本から寄付を送り続けることが、本当に途上国の子どもたちの未来につながるのだろうか、という疑問です。寄付が一時的な誰かの応援になることはあっても、ずっと寄付に依存する関係性を築いてしまうのは、そこで暮らす子どもたちが自立し、夢や希望を叶えることにつながりません。
世界の子どもたちの未来のために、商品やサービスを通じて対等な関係性築きたい、と思ったことがフェアトレードとの出会いでした。
現地の目線からフェアトレード学びたいと、2016年から3年間、創業者が過ごしたスリランカ。紅茶やスパイスといった特産品を活用して、欧米の国々へとフェアトレード商品を出荷する現地のメーカーや、それを下支えする協力農家のネットワークの多さに驚愕。
彼らとともに働くなかでたくさんのことを学ぶ半面、日本のマーケットにおいて、まだまだフェアトレードやオーガニックが広く知れ渡っていないことを痛感しました。
フェアトレードでは、経済的・社会的・環境的な側面から、途上国で生産に携わる人々が商品を通じて直接恩恵を得て、教育や医療を受けられる仕組みが整っています。1つの紅茶やハーブティー、布ナプキンを買うことが、農場や工場で働く人びとやその家族の応援につながります。
近年「SDGs=持続可能な開発目標」が話題になりました。「人や国の不平等をなくそう」「つくる責任 つかう責任」という項目も設定され、日本でも少しずつフェアトレードやエシカルトレードの輪が広がってきています。
Amrita Zen Lifeでは、「暮らしのなかに、善いもの・善いこと」をモットーに、つくるひと・つかうひと双方が笑顔になる商品を、お届けいたします。